京都寺町のマルツにパーツを買いに行ってついでにドスパラも寄ったらサウンドカードのジャンク品が売ってたので買って来たという話。
500円払って身請けしたのは、「CREATIVE Sound BLASTER PCI Digital」という古いやつ。10年程前に売られていたエントリークラスのサウンドカードらしい。箱の説明によれば「2チャンネルデジタル出力(SPDIF)をサポート」とのこと。要するに同軸デジタルで出力できるという話である。サウンドカードというと、Linuxでは鬼門であり、サポート情報とかが少ないのであるが、古いものだとドライバの整備が追いついていてLinuxでも使えるのではないかという期待があり、購入してみた。
結論から言うと、音は出た。ただしアナログのみ。デジタルの方は設定が悪いのかも知れないが、音を出すことは出来なかった。マイク入力とかライン入力とか、インプットの方はテストしていないのでは分からないが、どうやらALSAの方ではしっかり認識しているようで、多分使えると思う。というわけで、動作そのものが不可な品というわけではなかった。オンボードのサウンドが潰れたマシンに挿せば役には立つだろう。ただ困ったことに、アナログ出力させると、なぜか左スピーカーからだけノイズが出る。コンピュータとスピーカー、双方の音量調節次第ではそこまで気にならない程度にすることもできるが、左からだけノイズが出るというのは気持ち悪い。だからきっとジャンクとして売られてしまったのだろう。
届いたのは2日前のことなのだが、ARDUINO UNOを買った。ARDUINOとは、「AVRマイコン、入出力ポートを備えた基盤」(Wikipediaより)のことで、USB経由でLinux(WindowsやMacでも別にいいが)が動いているコンピュータと繋ぎ、簡単にプログラムを書き込んで動作させられるという代物である。開発環境もLunux用のものが用意されているので、必要なライブラリ(IDEがJAVAで動いているのでその辺り)さえ入れておけば、簡単に整えられる。開発言語も特殊なものではなく、CとC++を元にしたものだそうなので利用できる情報も多いだろうし、ARDUINO自体の日本語リファレンスも有志の手で用意されている。
とりあえず今私が作りたいと思っているのは、コンピュータと繋いで連続的に温度情報を記録できるシステムである。単に温度ロガーというのであれば既製品もあるのだが、はっきり言って値段が高い。そしてUSBで接続したまま使うことを想定した製品はなかなか見つからない。だったら「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」(谷川流 著『涼宮ハルヒの憂鬱』より)ということで、ARDUINOを使ってハード部分を構築しようと思っている。ネットで調べてみた感じでは割とあっさり出来そうだ。LEDをピカピカ光らせたり、シリアル通信で照度センサーから数値を取り出したりすることには既に成功しているので、これから温度センサとかLCDとか買って来て組み立てようと思っている。
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Posted 07 10月 2011
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Tagged: コンピュータ, 購入
どっかの記事で読んで初めて気付いたのだが、Firefox 7ではアドレスバーでURLの先頭につく”http://”が非表示になった。これに気付いたときまず思ったのは、
「それじゃ”http://”なのか”https://”なのか区別できないじゃないか!?」
という心配だったが、GmailやAmazonのサイトでログインしてみれば分かる。スキームがhttpsならその場合はきちんと表示されるのだ。http://の場合だけ非表示になるらしい。これならまぁ慣れるまで少し気持ち悪いかもしれないが、許容範囲である。なお、ftp://の場合も表示されることは確かめた。
あとアドレスバーに関連して、私が考えるコンピュータ初級者と中級者の差というのを書いておくと、コンピュータとインターネットがそれなりに使える中級者というのは、ブラウザのアドレスバーに直接アドレスを入力する機会が少なからずあると思う。だからそれが全くない人ははっきり言って初心者。最低でも今自分が観ているサイトのドメインはチェックする習慣をつけなければ初心者は脱出できない。あとは自分がよく訪れるサイトのURLを覚えられるとさらにいい。私は所有サイトとGoogle関連で幾つか、あとバイトで使うアドレスは覚えざるをえないので、ちゃんと記憶している。
・「まよチキ!」
これは凄いアニメだ。遅くなったがどんどん観よう。
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Posted 04 10月 2011
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Tagged: アニメ, レビュー
昔、父親に「何か買ってやる」と言われ、「ラチェットドライバーが欲しい」と言ったのは小学生のころの私である。それからも事あるごとにピンバイスやらノコギリやら、色々買って揃えてきたほどの工具好きであるのだが、今日久しぶりに工具を買った。ラチェットドライバーである。小学生のときに買ってもらったものは今もまだ使える状態で、コンピュータの組み立てやらなんやらで毎日のように使っているのだが、一番よく使っていたサイズの差し替え式ビット(?)を紛失してしまった。あとそもそも最初からセットになって入っていたドライバー先端部が細いものしかなく、大きいサイズのネジには使えないでいたということもある。そしてこの製品に関して言えば、替えの先端部というのは多分入手が難しい、独自規格だからだ。と言うわけで、新しく買ってきたのは業界標準の6.35mm六角ビットがハマるラチェットドライバーだ。ラチェット機構の出来がよい、998円の品を選んだ。インパクトドライバーなどで使用される対辺6.35mmのビットなら全国どこのホームセンターでも売っているから、もしなくしてしまったとしても先端部の替えは幾らでもきく。しかもビットの長さや先端部の形状(+-だけではない)もバリエーションが豊富だ。ドライバーというのは基本中の基本な工具だから、使うドライバーの質にはこだわっていきたい。
そして今、他に欲しいなぁと思う工具は”いいモンキーレンチ”。モンキーレンチは下宿にあるが、安物なので使い勝手が悪い。あとラチェットレンチ。正確に言うとラチェットハンドルとソケットでレンチとして機能するもの。これがあると自転車の整備が出来る。
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Posted 03 10月 2011
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Tagged: 工具, 購入