評価というのも難しい

 知り合いのご婦人達と話をしていたとき、というかまぁご婦人達の話を聞いていたとき、「あまり美味しくない料理に対してどんなコメントを付けるか」という話題があった。何人かの意見では、「健康に良さそうな味ですね」と言うのがよい、とのことだった。相手に対しそれほど失礼でなく、また相手もその言葉に含まれる意味を感じ取れる、そういうラインで使える言葉だと私も思った。そしてそれはまさに、私が3ヶ月くらい前に言われたコメントだった。

 だが、自分で食べてもあんまりだと思う料理をベタ褒めされるよりはよっぽどいい。

書きたいが書きたくない

 知り合いとWineの話をしていたら、久しぶりにWineでWindows用のゲームが動くか検証したくなったのでやってみた。Ubuntu 10.04上でインストールされていたWineは1.2系。これで吉里吉里2ベースのアドベンチャーゲームを動かすのである。結果、私が買った中で一番新しいゲームは普通に動いた。音も出るし、セーブ・ロードもできる。少し拍子抜けしたぐらいだ。少し台詞などの音声が切れることがあるが、一瞬である。ちなみにWineの設定で音を出すには、オーディオをエミュレートにすることがコツ。……多分。こういうのは一体どのソフトがどういう環境で動いたのか、というのを細かく書いてこその有用な情報というものなのであるが、ここでは何を買って何をプレイしているか、書きたくないので書かない。

キーボードによる消費者の囲い込みは可能

 先日の話だが、ほぼ1年ぶりぐらいとなるタイピングゲームを起動させた。数あるタイピングゲームの中でも有名な本格派の一つ、「タイプウェル国語R」である。このタイピングゲームは非常にシンプルであるが、タイピングデータの解析や記録の機能は大したもので、トップレベルの人達も愛用していると聞く。今の私の成績はレベルXIというもので、全国ランキング(1000位でもレベルXE)には全く手が届かないものなのであるが、今使っているMacBookを買ったばかりの頃は随分と長時間プレイしたものだ。しかしWindowsを使う機会が減り、タイピングゲーム自体もあまりやらなくなって放置してしまっていた。ところが、それを先日久しぶりにやってみたところ、なんと2,3回目で記録を更新してしまった(1回が1分程度)。と言っても成績のレベルが上がる程の記録更新では無かったが…。だが、やり込んでいた当時に容易に更新できなかった記録をあっさり塗り替えてしまったということは、自分でも気付かない間に技術が上がっていたのかと思うと感慨深い。考えてみれば、キーボードを打たない日というのは旅行にでも行かない限りなかなか無いのだから、毎日訓練はしているのだ。たとえタイピングゲームという特殊なタイピング環境での訓練でなくとも。特に私の場合は、アルバイト先でコーディングをする際も自分のMacBookとほぼキーの感じが同じ、iMacのキーボードを使っているからだろうか、このキーボードの間隔(感覚)が手に染み付いている。

 話は少し変わるが、ノートパソコン(Macの場合はノートブックコンピュータ)のレビュー等で、キーボードについて細かく書いている記者というのは、「こいつ、……デキるっ!!」と私が思う記者である。CPUだとかGPUだとか、スペック表見れば実物無くても書けるようなことだけで記事を構成している記者はダメだ、話にならない。コンピュータの機能をコンパクトにまとめたノート型は、キーボードとポインティングデバイスが本体に一体化しているため、そこらへんに後からの選択の余地が少ない(勿論内部パーツの交換も難しいが…)。だから、使い心地、主に入力デバイスの使用感というのが大事になってくるのだ。世の中には、ThinkPadのキーボードしか使えない、という人が実際いるし、Appleの配列じゃなきゃダメ、という人間も確かに存在する。それくらい、キーボードというのは大事なのだ。だからきっと、今使っているMacBookが壊れても、新しいNotebookコンピュータにはAppleのマシンを買ってしまうことだろう。たとえそれにLinuxをインストールする予定だとしてもである。

今日のどうでもいい話

・起きたら15時になる少し前だった

・明治 エッセル スーパーカップのチーズケーキを食べた。まぁ普通だった。

・iTunesで管理する音楽のファイルサイズが100GBを突破した。

あぁもうダメ人間だ

 Amazonで購入した「スイートプリキュア♪【Blu-ray】Vol.1」が届いた。とりあえず少し観てみたが、画質はTVとあんまり変わらないような気がした。というか、TV放送の画質がいいからかな。音質は規格上の問題があるから、Blu-rayの方がいいはず。…PS3に繋いでる音響があんまりいいやつじゃないから分からないが。ちなみにBlu-rayは12話収録。深夜アニメもこうしてくれれば買うの楽なのに…。分割して発売されるとさ、売る側としては利益と総売上枚数の数字を稼げるかもしれないけど、買う方は面倒で高く付くから嫌なんだよ。