Lightningケーブルに認証チップの存在、未認証サード排除が狙い?
Appleが新たに投入したiPad、iPhone、iPodに搭載されているLightningケーブルだが、これは実際私もiPod touchで使ってみて、それほど悪いものではないと思っている。小型だし、カチッとハマるし。とはいえ、30pinのDockケーブルから自由度が下がったというのは事実らしい。Dockコネクタが備える30pinの中にはラインアウト端子があったから、パーツ屋でDockコネクタを買ってきてちょちょっと3,4箇所ほどハンダ付けしてやると、iPodから音声のラインアウトをRCAで取り出せるケーブルを自作できた。認証チップが必要になるということは、こういう自作が困難になるということだろうか。まぁラインアウトについては、Appleがこの8pinのLightningコネクタは完全デジタルだと書いていので買う前から分かっていたことだが。
とりあえず今のところLightningコネクタで直接つなげるサードパーティー製のアクセサリーは販売されていない。変換アダプタをかますのもなんか美しくない気がするので早くLightningで直接つなげることのできるアクセサリーが登場してほしいところだ。
コンピュータパーツが好きなので、ベンチマークの結果というのはよく見るのだが、最近考えていることを一つ。
「メモリの速度は比較対称と揃えるべきか?」
最近出たAMDのTrinityやらVisheraは、一部を除いてメモリーコントローラがDDR-1866に対応している。しかしIntelのCPUはDDR3-1600まで対応のモデルが多い。この場合、ベンチマークで比較する際は使用するメモリのクロックを揃えるべきなのだろうか。それとも、それぞれ対応しているもっとも速いメモリを付けて比較すべきなのだろうか。Vishera登場時の各レビューサイトの対応を見てみよう。
ASCII.jp:DDR3-1600で揃える
VisheraことAMD「FX-8350」は低予算自作に革命を起こすか?|最新パーツ性能チェック
マイナビニュース:DDR3-1600で揃える
Visheraこと「AMD FX-8350」を試す – 前編/パフォーマンス徹底検証編
4gamer.net:DDR3-1866のメモリをIntelのみDDR3-1600相当に設定して使用
AMDの新世代8コアCPU「FX-8350」レビュー。Piledriverベースの「Vishera」は競合と戦えるようになったか
PC Watch:DDR3-1866で揃える(Intel環境ではDDR3-1866としては動作していないはず)
AMD FX-8350ベンチマークレビュー
という感じであった。日本語サイトを4つしか取り上げていないが、対応にバラツキがあるのは分かると思う。メモリの速度というのは、当然処理速度にも一定の影響を与えるはずなので、その辺よく確認してベンチ結果を見なくてはならない。
個人的にはAMD好きということもあり、対応している上限のメモリを使ってベンチをとるのが性能比較として妥当かと思うが、今のところDDR3-1866がDDR3-1600に比べて値段が高く、流通している種類や量が少ないというのも事実。それを考えるとDDR3-1866を載せる人は少なそうだし、DDR3-1600でレビューを書くのも意味があるのではないかと思う。
昨日、大阪に出向く用事があり、ついでに梅田にあるソニーストア大阪に行ってきた。目的はもうすぐ発売されるMDR-1Rの試聴である。かなり力を入れてるモデルらしく、しかも2万円台で買えるとあっては気になる。
当日はザックを背負っていたため、ソニーストアのあるお洒落なビルに入るのは少し気が引けたのだが、折角来たので帰るというわけにも行かない。ザックをエスカレーター近くに放置してソニーストアに入った。平日の午後5時頃だっただろうか。見る限り客は2、3人。スタッフは10名弱。が、私が商品を眺めていても特に話しかけられることは無く、自由にヘッドフォンを始め、VAIOやα、ウォークマンなどを眺めることができた。ヘッドフォンコーナーでは持参した新型iPod touch(ソニーストアでiPodというのも背徳感を覚えるが、最近はSonyがiPod対応製品を出したりもしているので、特に気にする必要は無いはずだ)を繋ぎ、MDR-Z700、MDR-Z1000、そしてMDR-1Rを試してみた。このうちZ700は既に持っていて十分に使っているのであるが、Z1000と1Rは初めての試聴となる。
まずZ1000(実売価格40000円くらい)であるが、これが凄い。Z700との差はすぐ分かる。低音から中音域におけるクリアさが全然違うのだ。Z700も決して悪いということはないし、実際使っていて満足しているのであるが、確かにATH-A900と比べてもその低音域から中音域にモヤッとかかる感じは気になっていた。Z1000はそれが全く無い。いい、これはいい。だがちょっと40000円となると買うのに覚悟がいる。
んで、次に1R。クリアさに関して言えば、これはZ700とZ1000の間に入る。モニターシリーズとMDR-1シリーズはコンセプトが違うので一概に比較するのもどうかと思うが、耳に当てて音を出したらすぐ分かるこのクリアさ(解像度と言うのか?)は第一印象として重要だと思っている。あと第一印象と言えばデザインだが、1Rはデザインにもこだわっているようで、その辺のことは既にWEBサイトでチェックしていたのであるが、私がまず実物を見て思ったのは、「写真で見たより大きいな」ということ。耳をギリギリ覆うくらいの大きさかと思っていたのだが、そうではない。(耳の大きさにも寄るが)結構ゆったりしている。一応私の中では”野外で装着できる”許容サイズの中には収まっている。付けた感じは軽い。仕様によれば重量はコードを除いて240g。普段一番使っているATH-A900が350g(これもコード除く)だから、軽く感じるのは当然である。Z700は260gで、それと比べても多少軽い。フィット感も私の頭には良好であった。
というわけでMDR-1R、帰ってから予約しました。Amazonで22320円。まぁこれくらいなら出せる。だってカッコいいもん。
あとソニーストアで印象深かったものというと、これまたもうすぐ発売の「VAIO Duo 11」。タブレット型にもなるノートパソコンというやつ。触ってみた感じでは、ディスプレイ部分の動きが少しガチャガチャした感じで好みじゃ無かった。まぁこの手の製品は最初から買う気無いが。
本日朝一で河原町まで行き、AMD FX-8350を買ってきました。ドスパラ京都店の価格は通販と同じ17980円でした。最初店に着いた時は、ポスターも出てないし壁にかかってるCPU価格リストにも無いしで焦りましたが、レジのお兄さんに聞いたらちゃんと在庫ありました。んで、買って来たFX-8350はAsrockの990FX Extreme4でBIOSのバージョンを2.00にしたものに組み込み、問題なく動いています。評判の悪いFXシリーズですが、私はこれまで使っていたのがPhenom x4 945なので、それと比べれば十分に性能アップしています。BOINCのMilkyWayで945が1コアが1時間30分ほどかけて処理していた宿題が、FX-8350では50分程で処理できています。当然コア数も増えているわけなので、実質3倍程度の性能向上でしょうか。まぁ消費電力も増えていると思いますがね(使っていた945は95w版)。Blenderのレンダリングも速くなってますし、ufrawを使ったRAW現像でも明るさ調整作業時のプレビューなどが十分体感できる程に高速化しています。次に今のマシンをアップグレードするとすれば、メモリでしょうか。今はDDR3-1333を4枚差してますが、DDR3-1600も十分に安いので余裕ができたら買い換えたいと思います。
地デジを録画するという作業は、要するに動画のエンコードをしてHDDに保存する作業だよな。それを日本中にある地デジレコーダーが行っているわけだ。いくら専用機器がハードウェアエンコーダーを備えているだろうとは言え、エンコードってのは相当な処理負荷である。だからこんな無駄な話はないと思うんだ。だって最初から保存に適した形式でエンコードされた動画ファイルを配信すりゃ、その必要はないんだから。配信する負荷だって、P2Pを使えば問題無いだろう。アニメだって動画ファイル配信に切り替えて行った方が絶対いいと思う。関連商品のCM間に挟めば、アニメ見る人はそのCMも観るよ。見ない人はテレビ放送でも観ない。どうせアニメ制作の費用を回収してるのって映像ディスクの売り上げだろ?買う人は配信動画があっても買うし、買わない人はどうしても買わない。そういうもんだ。
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Posted 23 10月 2012
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Tagged: コンピュータ