手袋してるのに指先の感覚を失った…

 「爺さん婆さんが踏み固めるから下りで4回も滑っちまったじゃねぇか!」

 久しく行っていなかった大文字山を登ってきました。雪降ってるのに陽が出てていい感じだったので思わず。しかしあれですね、登り下りしてる人がかなり多かったです。その中でも多いのが、「どこの雪山登山だよっ」って突っ込みたくなるほど重装備な御年配の方々。自分が登ってる時は、高そうなレインウェア上下に滑り止めの付いた登山靴、おまけにストックまで装備した人たちと数多くすれ違ったので、「なんだなんだ?」と思ってました。

 しかし自分が下りになると、けっこう足場が厳しいことに気付きました。こちとらフツーの運動靴ですが、尻餅をついたのが4回、軽く足下ふらつく程度なら数知れず、といった感じです。手すりがある所ではしっかり掴まりながら降りてしまいました。となると行きにすれ違った御年配の方々の装備は適切でしたね。私ゃまだ21歳の健康な男子ですから、尻餅をついたくらいでどうってことはないですが、年寄りだと軽く転んだだけで骨折ったりしますからね。まぁそもそもこんな日に大文字とは言え、山に登ろうとするのがどうかと思いますが。

 ちなみに山頂からの景色は非常によかったです。写真も結構撮りました。ただ上は恐ろしく寒かったですけどね。久々に引張りだしたダウンジャケットが役に立ちました。まぁそれなりに成果はあったのですが、予想以上に寒いわ転ぶで消耗したので、帰りには銀閣寺の前の通りにあるいつもの店でキンツバ買って食べました、…おしまい。

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