・「ヘヴィーオブジェクト」
放送時は3話までしか追っておらず放置していたが、連休中にまとめて観た。原作者が同じ「とある」と比べると、主人公が好印象である。上条さんは一刻も早く死んで欲しいと思うが、クウェンサーは冷静で賢いので応援できる。ヒロインの中では「おほほ」も良いが、お姫様も安定して魅力がある。
・「城下町のダンデライオン」
1話も観ずに放置していた。敬遠していた理由としては、突飛な設定で登場人物が多い、という公式サイトからの事前情報があった。しかし観終えて思うのは、この作品は決して選挙の結果に焦点を当てているわけでは無く、むしろその過程でそれぞれのキャラクターがどのように考え行動し成長するかを描いているので、設定の突飛さは問題にならないし、人数の多さも個性の演出に必要であった、ということだ。このアニメには、悪辣な人間や心のねじけた人間がほとんど登場しないので、観ていて気分が良い。なかなかの良作であった。主題歌は中々に中毒性がある。
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