御伽銀行はMac採用?

 「オオカミさんと七人と仲間たち」の1話観ました。こういったら語弊があるかもしれませんが、けっこう馬鹿っぽいお話ですのね…。

 このアニメを観て気になったのは、作品中に登場したコンピュータ。まず桐木リストが使用しているのはiMac(intel-base)です。しかし、分かるのはintel-baseであるということまでです。ディスプレイ周辺のボディーカラーを判断材料として重視するのであれば、2006年に発売されたモデルであろうと考えられるのですが、形状を優先して考えるなら、2007-2008年に発売されたiMacであろうと思われます。このあたり、もう少し描写をちゃんとして欲しいですね。シンプルで美しい形状のiMacであれば、3Dでも簡単にモデリングできるでしょうに…。なお、MouseはMagic Mouseを使用しているようですが、Keyboardは純正品ではなく、別のメーカーのBluetooth対応品を使用している(ポートに1つもケーブルが刺さっていないため)ようです。まぁiMacには純正のMouseとKeyboardが付属するはずなので、不自然な話なんですがね。あの描写ではとても純正品のKeyboardには見えませんので…。
 そして次に、赤井林檎と桐木アリスが使用していたノートブックコンピュータ(←Appleではノートパソコンという語は使わない。なぜならMacはPCではないから。QED.)ですが、動いているOSは画面を見る限り、どう見てもMacOSXです。特殊なカスタマイズをしていない限り、バージョンは10.4以下ですね。Dockのデザインからそう判断できます。しかし問題なのはここから。本体がどう見てもMacBookやMacBook Proではありません。もちろんiBookやPowerBookでもありません。だってタッチパッドの下に2つのクリックボタン(←正式な名称が分からない…)が付いてますから。

「ていうか、2本指右クリックに慣れてると、2つもクリックボタンついてるノートPCは扱いづらいんだよ!」

 これ、アルバイト先でいつも思うことです。右クリックどころか、左クリックでもどっちを押したらいいのか迷うことがあります。…で、結局なにが言いたいかというと、

「Apple製コンピュータ以外にMacOSXをインストールしてはいけません!」

ということです。最近はAppleがintel chipを採用したおかげで、手軽(?)にMacOSXを自作のPCやらなんやらにインストールできるようですが、これは契約違反行為です。気をつけましょう。「美しいハードに美しいソフト」というのがAppleの方針でもあるようですしね。もっとも、私は自作しても美しいコンピュータしか組みませんが。そしてそこにインストールするLinuxも美しいOSなので、Macを使っていても自作コンピューターでLinuxを動かしていても精神は一緒です。

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