レビューと呼べないレビュー

 学園祭で販売していた「アナテマ・フィジクス」というゲーム(一般向けアドベンチャー)を買って来た。600円からチラシ割引(漫研で入手)を適用してもらい500円払った。初日の学祭開始直後に買いに行ったから、早期に買った人TOP3には入っていると思う。んで、実際のところ私の元にはゲームが溜まり過ぎててこのゲームもまだ殆どやってはいないのだが、何故かWineの方で動くか試したのでここで報告したいと思う。このゲームにはインストーラが無いので、CD内にあるフォルダをそのままコピーして、実行ファイルのパーミッションを変更(実行可にチェックを入れる)し、Wineで開く。いつもの通りオーディオはエミュレーションにし、ディスプレイのエミュレーションは行わない。すると、まぁ吉里吉里2/KAGで開発されているので当然と言えば当然なのだが、普通に起動した。通常のプレイが可能である。ただし、立ち絵の切り替えが目立って遅い。あと、フルスクリーンにした時の表示がおかしくなる。これまでWineで動かして来た吉里吉里2/KAGベースの商用アドベンチャーでは見たことがない、新しい挙動だ。なにか解決策があるのかは時間があるときに検証したい。というか、その前にまずWindowsでプレイしてみるべきだよね、うん。それと、当たり前のことだが、この記事ではWineで上手く動かないからといって開発者の方に何か落ち度があるとか言っているわけじゃありませんので。ちなみにWineは1.2系、OSはいつものUbuntu 10.04 LTSの64bit版である。

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