AMDのFX-8120とFX-8150が発売になったそうな。デスクトップ用としては初の8コアCPUである。んで、AMDの新シリーズが出たら買うと言っていた私ではあるが、PS Vitaの発売が近いということがあり、今回は買わない。FX-8120のTDP 95W版が2012年に入ってから出るらしいので、それを待つことにする。CPUクーラーもそれなりにいいやつ使ってるのだからTDP 125W版が怖いというわけではないのだが、やはり消費電力のことを考えると95W版が出るならそれを待つべきだ。同じことを考えている人は多いみたいで、定格で使うなら95W版のFX-8120″は”狙い目だ、とどこかのレビューにも書いてあった。なんとかAMDを応援したいところではあるのだが、FXシリーズは3Dのレンダリングで使う浮動小数点演算にはコア数分ほどは強く無いみたいだし、新しい拡張命令とか取り入れるのはLinuxのアプリケーションは遅そうだし……。それより今はE-450が欲しいな。チップセットがダメダメなAtomから乗り換えて自宅サーバーを新しくしたいよ。っていうかIntel製AtomボードにSATA 2コネクタが2つってふざけてない?おまけにPCIスロットが1本しかついてないし。これじゃHDDいっぱい繋げられないじゃん。その点、AMDのE-350とかE-450の方は、SATA 3コネクタを6本搭載したのが売ってるんだよ。拡張スロットもPCIeだし。まぁCPUがダメだとしても、AMDのチップセットはイケてるからそれでいいじゃん。そういえば、最近色々と探した結果分かったんだが、Opteronを搭載したサーバーってほとんど売ってないね。ワークステーションに至っては全く無し。3D用にはクロックを下げてコア数増やしたCPUが効くからマザーボードさえ入手可能にしてくれればそっち買いたいんだけどね。完全に市場をXeonに占められてるよ。なんてこった。
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