カラスほどは観れなかった(冬の北海道実習回顧録 1)

 一週間とちょっとぶりに京都へ帰ってきました。夜行バスで東京から移動したので少々眠いですが、帰りのバスは隣の席が空いていたので非常に助かり、多少眠ることもできました。

 まぁそんなことは置いといて、生き物の話を書きたいと思います。今回の実習は主に冬場の樹木同定がメインで、多少動物の痕跡調査などもメニューに含まれていましたが、動物が観れたのは主に実習場所までの移動中であるとか、一人でプラプラ歩いている途中とかでした。と言っても観れたのはタンチョウヅル、エゾシカ、エゾリス、キタキツネ、…ぐらいなもんですかね。あとはツル以外の鳥もいましたが、私には種類が分からないので何とも言えません。数はタンチョウヅルが合計で20羽程度、エゾシカはうじゃうじゃ、エゾリスは1匹で、キタキツネが2匹です。半年前の夏に同じ場所へ実習で行ったときは、地元の方から「ここら辺だとツルがカラスかと思うほど観れるよ」と教えてもらったので、群れてる様子を観るのを楽しみにしていたのですが、そこまでの群れは観ることができませんでした。まぁ餌付けしている場所に行かないといけないんでしょうね。しかしそれでも普通にいますよ、タンチョウヅル。電車の窓からも観れましたし、散歩していた河原でも観れましたし、1度は移動中のバスで道路を歩いて横切る様子も観れました。特別天然記念物にしては簡単に観れる生き物の1種と言えるのではないでしょうか。

 これら大型鳥類と哺乳類の撮影には実習前に購入した16-105mmのズームレンズが役立ってくれました。そりゃ300mmとかあればもっといいんでしょうがね。

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