徳之島の話 その2

 今回の旅で徳之島滞在中の主な行動パターンは、午前中は林内に入って採集、昼食を食べて昼寝、午後は採集かポイントの下見、そんでもって夜は林道を走ってロードセンサスという感じでした。

 このうち、採集についてですが、私がいいと思った場所の一つは手々林道という島北部の林道です。途中草をかき分けて車を進めないといけないので車が汚れますが、途中で3回程越える川の付近は林内が歩きやすく採集に向いています。もっとも、水辺ということもありハブの危険性も高いので注意が必要です。実際にホンハブを目撃しましたし。

 それともう一カ所、成果が高かったのは、前回の書き込みで紹介した総合運動公園です。ここは公園ということで人手が入っており、原生的な自然があるわけではありませが、その分、非常に入りやすい場所となっています。また池や川もあるので水辺を好む生き物を採集するのにも適しています。

 あとロードセンサスについてですが、これは島の北東部の山を走る山クビリ線というところが色々と観れました。クロウサもいましたし、ケナガネズミもいました。日中ならキノボリトカゲやリュウキュウアオヘビがそれなりに出てきていました。

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