久々にいいの観た

 少し前の金曜ロードショーでやってた「海がきこえる」と「ゲド戦記」を観たのですが、どちらも初めての視聴だったので感想を書きたいと思います。

・「海がきこえる」
 主人公が自分と似ている気がして非常に共感できた。そして話が面白い。声優もよかった。なんで今の今まで観てなかったのかと、これまでの自分を叱りつけたい。奇跡も魔法も無いけれど、高校生って素晴らしいなと。ただし、未成年の飲酒・喫煙は止めようね♪

・「ゲド戦記」
 中学生ぐらいのころに原作を読んだはずなのだが、話がよく分からない。この作品は製作が割と最近だから、公開された頃の宣伝や、手嶌葵さんがよくTVで歌ってたことなど覚えているが、あの盛り上がり具合は一体全体何だったんだろうという感じ。まぁ生命に対する考え方が自分と異なるからなのかも知れないが、その違う部分がこのスタジオジブリの映像化では大きく強調されていて、それが余計に私を苛立たせていたように思う。グラフィックは綺麗だけどね。

 できれば金曜ロードショーでは「ゲド戦記」→「海がきこえる」の順で放送して欲しかった。そうすれば「海がきこえる」の感動が連続で観た「ゲド戦記」によって損なわれることが無かったのではないかと思う。私にとってはね。これでまだ観ていないスタジオジブリの長編は最近の2本「借りぐらしのアリエッティ」「コクリコ坂から」と、「猫の恩返し」だけになりました。「猫の恩返し」は録画してあるのですが、いつになった観るのか分かりません。

twitterにおける個体間ネットワークの解析

 あまり良い趣味ではないのだが、私は名簿というものを入手すると、メールアドレス等からその人のSNSアカウントを探し出そうとしてしまう。メールのアドレスがそのままアカウントで使われていたりすると見つけるのは容易なのだが、多少なりとも警戒している人なら他人に教えるメールアドレスでアカウント名に繫がるような文字列を使ったりはしないだろう(私自身はかなりオープンなので、ちょっとした知り合いでも自分の書いている絵を見せたりするし、ハンドルネームについても特に隠したりはしないが…)。しかし直接には分からなくても、SNSの最大の特徴であるネットワーク性を利用すれば、小規模な現実世界の集団におけるSNSの利用者を洗い出すことが可能である場合がある。例えば、サークルなり研究室なりクラスなりの集団において、2人のアカウントを知っているとする。そしたら集団内で他の利用者のアカウントを見つけるために必要なことは、その2つのアカウントからリンクされているアカウントの照合である。リンクというのはTwitterならフォローとか言う奴である。フォローしている、フォローされているユーザーのリストはTwitterのアカウントを持っておらずとも閲覧することが可能なのであるから、その一覧をチェックし、例えば2人がある同一のアカウントをフォローしているとすれば、それは同じ集団内の人物である可能性が高いと言えるだろう。もっとも、ただ単に有名人のアカウントなのかも知れないが…。この程度の解析するにはHTMLの知識と文字列置換と表計算ソフトを使う程度の技術があればいい。(追記:後から見つけたがhttp://twtrfrnd.com/のサービスで簡単に調べられる)こういう七面倒くさいことをやって知り合いのアカウントを見つけ出したりすると非常にテンションが上がる。そんなことせずに普通に「Twitterやってる?アカウント教えてよ」って言えばいいじゃないかと多くの人は考えるかもしれないが、私がつぶやく気はないのである。ただブラウザ上で他人のをチェックするだけ、フォローしていることも知られたくはないのである。

1話を観て_2011夏 その4

 NHKで土曜に放送のスターウォーズを毎週観ているんですが、本日の放送分ではアソーカの「離せっ、この昆虫野郎っ!」という言葉が胸に響きました。

・「森田さんは無口」
 いいと思います。特に内容がぶっ飛んでいるということはありませんが、面白いです。でも刺激強いのがお好みな人には物足りないことでしょう。

・「セイクリッドセブン」
 ネタものかと思いましたが、案外面白かったです。キャラクターの雰囲気も好みですね。主題歌はアーティストが「おおかみかくし」と同じセットで、こちらもまずまず。あと伊藤かな恵さんはハマり役。

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だっぴ♪

 研究室で飼育しているゴキブリは定期的にチェックしているんですが、火曜日に見たセットで2匹が脱皮直後の状態でした。普段は幼虫も成虫も真っ黒なオオゴキブリですが、脱皮直後は真っ白です。この透き通るような姿を見たら、ゴキブリ嫌いな人にも綺麗だって言ってもらえると思います。さらに別の飼育セットでは成虫に羽化していた個体がいました。こちらは残念ながら既に色がついた状態でしたが、羽化してすぐの個体では翅の状態が非常に良く、表面の細かい凹凸や滑らかな縁が擦れずに残っていて素晴らしいのです。いつか是非、羽化直後で真っ白な成虫を見たいなぁと思いますが、多分その状態の個体を見つけたら研究用のデータとかどうでもよくなって自分用に標本としてしまいそうです…。