ヘッドフォン、あるいはヘッドホンの話

過去に自分が書いてきた記事に検索をかけて調べてみると、「ヘッドフォン」と「ヘッドホン」の表記が混在している。どちらかというと、「ヘッドフォン」と書いていることの方が多い。ただし、「イヤフォン」と「イヤホン」では「イヤホン」の方が多い。多分これからも気分次第で表記はまちまちになると思う。

私は毎日、少なくとも2,3時間はヘッドフォン (インナーイヤーヘッドフォン、つまりイヤフォンを含む)を装着して、音楽やラジオを聴いたり、アニメを観たりしている。泊まりがけで外出する際も携帯音楽プレイヤーと共に必ず持っていくので、ヘッドフォンを一度も装着しない日というのは殆ど無い。ヘッドフォン大好き人間である。ベッドで横になる時や、机に座っての作業中など、室内で使用している時間のほうが長いが、野外でもヘッドフォンをして街中を歩いたり、電車やバスに乗ったりする。

しかしながら、ヘッドフォンを装着した他人を見て、「自分にはとても真似できない」と思うことがある。それは、飲食店と小売店でのヘッドフォン使用である。まず飲食店の方だが、ここで言う飲食店とはもちろん小汚いラーメン屋や牛丼チェーン店のことで、こういった1人客が多い飲食店では、割と頻繁にヘッドフォンを装着したまま食事をしている客が見受けられるのであるが、私としてはいくら音楽やラジオを聴くのが好きでも、外食中にヘッドフォンで聴こうとはとても思わないのである。後者の小売店というのももちろん庶民的なスーパーマーケットやコンビニエンスストアのことであるが、私はヘッドフォンを取ってから中に入るようにしている。その理由としては、食事や商品に集中していてなおかつ耳も塞いだ状態は、不特定多数の人間が出入りする環境下では危険だと思うからである。少なくとも私にとっては。

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