全然知らなかった

 今日は一日中特に予定もなかったので朝9時に起きてからゲーム制作のためのグラフィック作成を行っていたり、ゲームしたりしていたのですが、折角昼間に時間が空いているので昆虫の撮影でもしてこようと思い、大文字山に行ってきました。

 銀閣寺に向かう坂道に差し掛かると、やけに観光客が多いのでお盆だからかなぁと思っていたのですが、銀閣寺まで辿り着くと、なんと今日が送り火の日であるということが分かりました。なにやらテントを張ってその付近で木の棒に何か筆で書いている人が沢山います。しかも大文字の入口付近には「送り火のため入山禁止」の立て看板が…。しかしけっこう登り下りしている人がいるので別に大丈夫だろうと思い、民有林に入る所まで登ってきました。

 大文字山に銀閣寺の横から登る場合、下の方は大文字山国有林で国有林なのですが(←ちょっと変だが気にしないで)、上の方に登ると大文字保存会という団体が所有する民有林になっています。民有林とはいえ、普段は自由に入ることができるので境目もはっきり分かるようなものが無いのですが、とにかく今日はその大文字保存会が仕切っているのではないかと思われるので、国有林の部分に立ち入ることまで制限されてはいないだろうと考えたわけです。これが正しいのかは分かりませんが。

 結局、あまり収穫も無いまま1時間程で下山しました。途中、KBS京都とか報道関係の人たちが登っているのとすれ違ったのですが、でかいビデオカメラとかを担いでいて大変そうでした。まぁ私もデジタル一眼のケースを肩に下げ、大きな捕虫網を手に上り下りしていたのでかなり注目されましたが。

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