“たまむすび”の聴き方

 TBSラジオの昼帯番組”たまむすび”を以前から聴取している。深夜番組のJUNKと違い、昼時の番組ではラジオショッピングや交通情報等も頻繁に入るため、私は基本的にこの番組をポッドキャストで聴き、気になる箇所 (メールテーマや音楽など、ポッドキャストで配信されない部分)があるときは録音したものを聴く、ということにしている。

 ”たまむすび”のポッドキャストはコーナーごとに区切られて提供されるため、1回の放送につき2〜3のエピソードが配信されている。最近の主な構成は以下のとおりである。

(月〜金):オープニング

(月):竹山、ガム買ってきて!
(月):週刊ニッポンの空気

(火):アメリカ流れ者

(水):アンケート大体2:8
(水):おもしろい大人

(木):ハガキで悩み相談
(木):おもしろい大人

(金):その筋の話
(金):小噺はるか スナックママへの道

 このうち、私は

(月):週刊ニッポンの空気
(火):アメリカ流れ者

の2エピソードはダウンロードされたらすぐ消している。前者に出演している小田嶋隆という人物は、それほど頭が悪いとも思わないが、主張が強すぎるきらいがあり、大局的な見方があまりできていないように思う。もっともらしいことを言うときもあるが、どちらかというと話を聴いてイライラさせられるので、このエピソードは削除している。後者に出演している町山智浩という人物は、電話での出演ということでスタジオの空気を十分に読めていないのか、面白くもない話を面白そうに話すので、こちらもイライラさせられる。

 パーソナリティーの赤江珠緒さん(月〜木)と小林悠さん(金)の魅力もさることながら、曜日ごとに変わるパートナーも皆良い喋りで、料理をしながら、あるいは作業をしながら聴くのに非常に良い番組となっている。パートナーの中では(木)のピエール瀧さんが最もレベル高いと思うが、(水)の博多大吉さんや(金)の玉袋筋太郎さんも安定感があるし、(月)のカンニング竹山さんは、知識レベルはあまり高くないもののよく考えたトークをする点が好印象である。(火)の山里亮太さんには自虐ネタぐらいしか取り柄が無いように思えるが、それはそれで面白い。

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