炊飯器、壊れる

 一人暮らしを始めた6年前から、TOSHIBAのRC-5NSという炊飯器 (メーカーのカテゴリ的には”保温釜”)を使っていた。私は基本的に自炊なので、少なめに見積もっても3日に1度のペースでは炊いているのだが、ここ2週間程、小麦系 (パン、パスタ)のブームと、マッシュポテトブームが同時に到来していたため、しばらく炊飯器を使っていない時期があった。で、久しぶりに魚でも焼いて米食べるか、と思って約2週間ぶりに米を炊飯器にセット、時間が来て「ピー」と炊けた合図があるとこまではいつも通りだったのだが、炊飯器の蓋を開けてみるとそこに炊きたてホカホカのご飯は無く、代わりにあったのは、ぬるめのお湯に浸っただけの米だった……。

 確認のため、もう一度炊飯ボタンを押して待ってみたが、結果は同じ。液晶ディスプレイの表示やスイッチ類に異常は無いし、炊飯終了の合図も通常と同じ時間で来るようなので、どうやら加熱部に異常があるらしい。一応、廃棄する前に自分で分解してみようとは思っているが、そんなに高い製品でもないので、メーカー修理は割高そうで、それなら新品のIH炊飯器でも買おうという結論になり、ZOJIRUSHIのNP-GF05-XJというのを注文してみた。17000円弱くらい。

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