今日の明け方、研究室で作業中、ふと飼育しているサツマゴキブリのケースを見たら、なんと産子の真っ最中であった。♀成虫の腹部から出た真っ白な幼虫がわらわら……。手持ちの型落ち(5年くらい前の)デジカメでパシャパシャ撮った。多数の個体を飼育しているケースであるため正確に数えることはしなかったが、ざっと見た感じでは30匹以上は生まれている。以前に徳之島で採ってきたサツマゴキブリが産子したときは45匹だったので、今回もそんなもんだろうと思う。もっといいデジカメで記録を残そうと思い、下宿まで一眼レフを取りに行ったが、戻ってきたときには既に幼虫は離散しており、いい構図の写真は型落ちので撮ったものだけという結果に。とはいえ、産子シーンを観察・撮影できたのはよかった。現在、「日本のオオゴキブリ科」というサイトを制作中で、それが出来次第、次は「日本のマダラゴキブリ科」の製作に入る予定なので、今回撮った写真もそこで掲載したいと思う。
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