疎水に雷魚がいたよ

 昨日は琵琶湖疎水で釣りをしました。今から調理するところですが、オイカワが釣れたので唐揚げにしたいと思います。疎水で釣りをして釣った魚を食べるのは3年ぶりだと思うのですが、前回と同じく今回もルアーで釣ってきました。エサ釣りの方が簡単なことは分かっていますがね。竿は6.02ftのUltra Lightでラインは3lbだったと思います(ずっと使ってなかったので記憶が曖昧)。ルアーは2gくらいのスプーンを使用、管釣のマスとかに使われるやつです。基本はリフト&フォールで落下時のバイトを見逃さず(浅いので見えます)アワセるんですが、大事なのは1度釣ったりバラしてしまったポイントではもう釣れないということです。そもそも疎水のなかで魚がいるポイントというのは限られていて、少し深くなっている所(明らかなコンクリートの段差がある)なんですが、これは長い疎水の途中途中に点々とある感じなのです。しかも各ポイントはせいぜい20m程度と短いので、必然的に最初の数投が勝負となります。あとは浅いのでこっちの存在を気付かれないように慎重にアプローチすることでしょうか。

 んで2番目に行ったポイントなんですが、何投かしてふと足下を見たら、なんと雷魚が泳いでいました。カムルチーなのかタイワンドジョウなのか分かりませんが、30cmくらいだったと思います。すぐ近くにいるのでスプーンを落として鼻先でチョンチョンとしたら、何のためらいもなくバイトしてきました。しかしよく考えたら竿はUltra Lightでラインは3lbのナイロン。3lbということは、約1.5kgの負荷がかかればプッツンするということ。3年以上前に巻いたラインであることを考えれば、劣化している可能性も十分にあり、約30cmとはいえ暴れる雷魚を抜き上げられるラインではありません。マス用のルアーなので、ハリが曲がる可能性すらあります。仕方ないのでテンションを緩めてやったらハリが外れて逃げて行きました。また見つけたら今度は抜き上げずに確保できるだけの装備を使って釣り上げ、バター焼きにでもして喰ってやろうかと思います。

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