購入したのはパール金属製のHB-1444で、お値段は1,280円。油ハネを減らす形状の蓋がついていること、あまり大きすぎないこと、温度計がついていること、そして値段が安いこと、という条件で決めたが、奇しくもアニメ内で使っているのとデザインが近いものになった。ただし、衛宮士郎が使っている鍋は取手が白色だが、HB-1444は鍋本体と同じ黒色である。なお、衛宮士郎は天ぷら鍋を使い、1話では年越しそばに入れる海老天を、10話では鶏の唐揚を調理している。
私はこれまで、ワカサギ等の小型魚を油で揚げるのに、浅めのフライパンを傾けて油を入れ、少量ずつ揚げていた。この天ぷら鍋を使うようになってからは、ちまちまやらなくても一気に揚げられるし、カサゴのような厚みのある魚の唐揚げを作ることもできるようになった。鍋のような調理器具はある程度の使用を重ねないと耐久性などが分からないが、今のところは使いやすくて満足している。これまで手を出さないようにしていた揚げ物に、これから少しずつ挑戦していこうと思っている。
なお、天ぷら鍋を使うようになると、オイルポットも必要になるので、同じパール金属製のH-5070という1.2Lのオイルポットも購入した。HB-1444の満水容量は2.4Lであるが、鍋の深さの半分も油を入れないので、1.2Lのオイルポットで十分である。
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