工具をまともに扱えない男はダメだと思う

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 今日は朝10時頃起きてからGT4をやっていたら、玄関のチャイムが鳴って、マンションの管理人さんが来られました。なにやら建具の不具合を見に来て下さったとのこと。そういえば母親が昨日、マンションの管理会社に物置の片方の扉が開きにくいと苦情を述べたと電話で言っていました。都合のいい日を管理人さんに伝えて直してもらうよう同時に言われていたのですが、完全に忘れていました。だって母親に言われてから私も確認しましたが、別に大した不具合じゃないんですよ…。少々開け閉めするのに抵抗がありますが、困る程じゃないんです。それなのに母親ったら勝手に実家から管理会社に電話を入れるんですから…。困ったものです。
 でもまぁ折角管理人さんに来ていただいたので、問題の箇所を見ていただくことにしました(私としては片付いていない荷物を見られる方が問題なのですが…)。するとやはり左側の扉がギシギシいって開け閉めするのに抵抗があります。管理人さんは60前後でいい感じのおっちゃんなのですが、分からんなぁと首を捻っておいでです。このままだと長くなりそうだなと思った私は、

「これは自分で直す方がいいんじゃね?」

と思い立ち、マグライトとドライバーを探し出して、管理人さんの見守る中いそいそと作業を始めました。
 私は基本的に無精で腰が重い人間ですが、一旦やり始めたらそこらの人よりよっぽど速い自信があります。改めて調べてみると、折りたたみ式のスライド扉は下方のネジで扉の固定と高さ調節を行っていると分かりました。また、開け閉めするのに抵抗があって音がでるのは、扉の下側がレールと干渉して擦れているためと判明。扉の裏側にネジが付いているので狭い空間での作業になりましたが、特別な工具を使うまでもなくあっという間に解決、管理人さんからも賞賛の言葉をいただきました。

 私がこうして文章にするとあまりすっきりした感じがでないのですが、これはなかなか気分のいい出来事でした。今後、私のDIY能力に疑問を差し挟む人がいたら、今回の話をしてやりたいと思います。小学校の家庭科で担当の先生に、「あなた、お家はクリーニング屋さん?」と聞かれたのと同じくらい自慢な話になりそうです。

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