「大人のキリンレモン」の飲み方

 近所のフレスコでは、たまに「大人のキリンレモン」1.5Lが128円という値段で売られている。あまりにも安いので、以前サークルの飲み会の際、初めて買って持って行ったのだが、飲んでみるとこれが非常に美味しかった。私の中での炭酸飲料ランキングで3位につけたぐらいである。ちなみに1位は「カルピスソーダ」、2位は「三ツ矢サイダー」シリーズである。ところがつい先日、またフレスコで「大人のキリンレモン」が128円で売られていたので買ってみたところ、これがあまり美味くない。「んっ?こんな味だったっけ?」と思ってラベルを確かめてみるが、前と同じ「大人のキリンレモン」で間違いないのである。「変だなぁ、もっと美味しかったはずなんだが」と不思議に思ったが、その時は解決されなかった。さてその2日後、美味くないなと思いつつも1本を既に消費していた私であったが、実は今回2本買ってある。久しぶりに料理をしてまともな食事を食べようか、となったときに炭酸が欲しくなったので2本目(累計3本目)の「大人のキリンレモン」を開けてみた。するとどうだろう、これが美味しいのである。そこで私は気付いたのである。「大人のキリンレモン」は食事、それも油っぽいものと一緒に飲むと最高なのだと。ちなみにそのとき食べていたのは豆腐ハンバーグであった。肉も混ぜているしオリーブオイルもふんだんに用いているので油っぽい。そういえば最初に飲んだ時の飲み会も、揚げ物や焼き物が大量に出てたな。それに対し、美味しくないと感じたときというのは、朝起きてすぐとか、チョコを食べているときとか。つまりそういうことなのである。たしかにそういうことならば、品名に「大人の」とつくのも納得である。

アオイノシシとは

 年明けにやっていた「まんが日本昔ばなし お正月スペシャル」を見た。1時間という枠で話は4本である。最初は「十二支の由来」といういかにも正月な話で始まり、次いで「桃太郎」という超定番ものがきた。ここまではいい、あと4本目の「ききみみ頭巾」も正月とは関係ないけどまぁ普通。問題は3本目の「さだ六とシロ」だった。この話は衝撃的だった。あらすじについてはネットで検索すればでてくるだろうが、とにかく悲しい、とにかく理不尽、とにかく後味悪い、のである。はっきり言って、もし同じ仕立てで今の深夜アニメのストーリー組んだら、ブーイングの嵐だろう。この作品を前にすれば、「まどかマギカ」はハッピーエンドだったと断言できる。

 とまぁそんな感想はどうでもいいのですが、この作品で生き物的に気になったことがあったので、ここにも記しておきます。「さだ六とシロ」には、物語のなかで重要な役割を果たす、アオイノシシという生物が出てきます。今回放送されたアニメを観る限り、アオイノシシは青いイノシシとして描写されています。「何を馬鹿なことを言っているんだ、アオイノシシってんだからそりゃそうだろ!」と思われるかもしれませんが、実は調べてみると、アオイノシシというのはどうやらカモシカの別名らしいのです。まぁカモシカも青くはないんですがね、吹雪の中で見たら青白く見えるかも知れません。というわけで、アオイノシシとはカモシカのことだった、というただそれだけの話です。

最終話を観て_2011秋 その4

・「WORKING’!!」
 最終話っぽい話を無理に持って来なくてもこの作品は大丈夫だと思うんですが。特に1期と変わることもないので特筆すべきことも無いんです。3期のタイトルをどうするか予想を書くと、「WORKING”!!」。まぁ安易に行けばシングルクオーテーションをダブルクオーテーションにするんじゃないでしょうかね。

1話を観て_2012冬 その2

・「パパのいうことを聞きなさい!」
 待ってたよ、こういうアニメ。何と言っても幼女役の声優さんが上手い。小鳥遊ひな 役の五十嵐裕美さんとか特にね。あと喜多村英梨さんのOP曲も凄くよかったので、予約してある。ただ、このアニメで1話にあった自分の好きなシーンを他人に話したらドン引きされたので、その点について書くのは控えようと思う。

VITAのコンテンツ管理がやっていること

 PS VITAへPCから画像を送る速度がやけに遅い。USB 2.0だからとか、そういうレベルの遅さではない。専用メモリーカードを使っているはずなのに、100枚くらいの画像を転送しようとすると、おそろしく時間がかかる。なぜか、と考えていたらVITAの方から教えてくれた。とあるアレな画像をVITA用のサイズに変換して転送しようとした時だ。VITAの画面に、「重複している画像がある」というようなメッセージが表示された。調べてみると、ファイル名が同じファイルというわけではなさそうだ。PS VITAではファイルを選んで転送する際、VITA本体に既にある画像や動画のファイル名が被っていると、そのファイルをスキップして扱ってくれる機能がある。これは重複したファイル含むファイル群を「すべて選択」して「コピー」で転送しようとしたときに表示されるダイアログで選択できるのだ。しかし、今回の場合はファイル名の重複ではない。よくよくVITAの出して来た表示を見てみると、重複しているとVITAが言い張る画像ファイルは、どちらも白紙のページをスキャンしたものだった。だから一体なんなのかというと、つまりVITAは転送しようとしている画像を1枚1枚中身チェックして、たとえファイル名が異なっていたとしても同じ画像が無いかどうか、確認しているのだ。たしかにこんなチェックをしていては、画像の転送に時間がかかるのも頷ける。高機能、と言って差し支えないだろう。しかし、

 「お願いだから、この機能は外してくれ!」

 と願う。できればPSPみたいにメモリーカードに保存するファイルを手動で管理できるようにして欲しいのだ。あとフォルダ分けね。PSPで出来ていたことがVITAで出来ないのはおかしい。