1話を観て_2013秋 その1

家来「女王陛下っ!良質なアニメが足りないと言って民衆が抗議しております」
女王「ヴァルブレイブはどうしたのじゃ! 革命機ヴァルブレイブはっ!?」
家来「ヴァルブレイブは放送が2週目に入ってからでございます」
女王「ではIS2を出すのじゃ!」
家来「畏れながら、IS2も関西は2週目から放送にて」
女王「ええぃどいつもこいつも……。おい待て、そなた以前、アルペジオは期待大と申しておったな」
家来「大変申し上げにくいのですが、脚本が糞でした」
女王「ちっ!やはり岸と上江洲のコンビでは当たり外れが大きいな」
家来「仰るとおりにて」
女王「仕方ない、てーきゅう3期とミス・モノクロームで繋ぐしか……」
家来「ですが女王陛下、それらは5分アニメにてございます」
女王「ええぃ五月蝿い!面白ければ何度観ても良いのじゃ!」
家来「し、しかし……」
王子「母上、それはいささか早急なご判断では?」
女王「おお、帰っておったか我が息子よ」
家来「これは王子、視察からお戻りでしたか」
王子「未だ途中ですが立ち寄らせていただきました」
女王「それで、首尾はどうじゃ?」
王子「……キルラキルとストライク・ザ・ブラッド、これが答えです」

……気を取り直して普段のレビュー形式へ↓

・「ミス・モノクローム -The Animation-」
 ヤバい、面白い。これが最後まで続くのであれば、BDを買う価値があると思う。最後の「いらっしゃいやせー」とか最高。EDは一瞬着ぐるみかと思ったが、よく見たらCGっぽい。モーションキャプチャーと組み合わせているのだろうと思った。ED曲自体も流石、堀江さんという感じで秀逸。

・「キルラキル KILL la KILL」
 分かった。1話で凡その流れは理解した。脚本と演出が素晴らしいので、流れが見えたところで何の問題もなく面白い作品になるだろう。ED曲もよい出来で、うっかりするとCDを買っちゃいそうなくらいである。

・「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」
 最初に書いておくが、3Dだから悪いとは思わない。若干の違和感はあれど、キャラクターの3DCGは努力している方だと思う。問題なのはそこじゃない、登場人物の意味不明な台詞展開が酷すぎるのだ。あの演出で視聴者を納得させようと思ったら、その前に主人公の特性を理解させるための段階を入れないと……。とりあえず、しばらく放置になると思う。何かがごっちゃになったような世界観の設定も、1話を観た限りでは、しっかりとした回収がなされる見込みが薄い。

・「ストライク・ザ・ブラッド」
 順当な1話だった。戦闘シーンなどもなかなかに良く、↑とは違ってまともな思考パターンの人が製作していると感じた。原作が1クール分のストーリー展開においてどれだけ力を持っているのか分からないが、まずまず楽しめる作品になることを願いたい。

・「てーきゅう」3期
 変わらず。

Post a Comment

Your email is never published nor shared.