先日拾って来たPower Mac G4 Cubeに、Linuxを入れた。拾って来た時点では10.4と9.2がインストールされていたが、ログインパスが分からないので(分かったらそれはそれでマズいが)そのままは使えない。最初は手元にある10.3のファミリーパックを入れてやろうとしたが、やっぱりLinuxを入れたくなったのでUbuntu 10.04 LTSのPPC版(非公式)のインストールに挑戦した。これのisoはUbuntu 10.04 LTS (Lucid Lynx)で手に入る。まずはDesktop版。bootは途中まで出来るが、インストール画面に入るまでに画面がブラックアウトした。そのため1回で断念。今度はServer版を試す。インストール終了後の再起動でbootしなくなる事態に2回見舞われたが、諦めず3回目で成功。起動時にHDD Errorが出るが、ignoreを選択してやれば普通にログインできる。多分だが、ホームフォルダの暗号化はしない方がいい。とりあえずLAMP ServerとSSH Serverの機能だけはインストール時に構成した。ip固定とかsshdの設定とかなんにもやっていないが、とりあえずUbuntuがインストールできたので今日はオシマイ。ちなみにマシンの構成は20GBのHDDに192MBのRAM、GPUはRage 128 Pro。CPUはチェックするの忘れた。まぁこいつをちゃんと使おうと思ったら、2.5inのSATA HDD (120GBまで)を3.5inのIDE接続HDDに変換できるアダプタでも買ってきて、中に入っているHDDを入れ替えるか、もしくはFireWire接続の外付けHDDケースを買って、インストールディスクにするのがよいだろう。とりあえず今は金がないのでそんなことをして遊ぶ余裕は無い。
それと、そのインストール作業中はずっと、同じく拾ってきたApple製キーボードの掃除をしていた。現行のアルミモデルでもなく、昔の黒キーでもなく、白いやつ。しかも英字配列ときた。こいつは店によっては結構な高値で取引されている品だ。MacBookに繋いで入力をチェックしたが、認識しないキーというのも特に無いし、上部左右のUSBハブも生きている。少しばかりキーが汚れてはいたが、激落ちくんを使って丁寧にキーを一つずつ外して磨いたら、十分綺麗になった。これはいいものだ。
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