アルバイトで1日に4時間+4時間の計8時間働くときは、決まって休憩時間に近くのスーパーへ行き、ヤマザキのコッペパン(つぶあん)と白身魚のフライ(2切入)を買って食べる。これで200円ちょいの、昼飯だか夕飯だか分からない時間帯の食事が摂れるのだ。このうちコッペパン(つぶあん)が安くて美味しいということは小学校に入る前からよく知っているから不思議なことは何もないのだが、白身魚のフライがいかに美味な食べ物であるかということには最近気づいた。しかも美味しいだけではない、安いのである。なるほど、スーパーの惣菜コーナーに売っている揚げ物の類は確かに皆どれも旨い。鶏の唐揚、メンチカツ、コロッケ、串カツ、フライドチキン、などなど。しかし白身魚のフライはその中でも群を抜いて安いのである。ではなぜ安いのかと問えば、そんなことは考えるまでもない。鶏や哺乳類の肉ではなく魚だからである。では何の魚なのだ?と疑問に思って白身魚のフライが入っていたパッケージを確認すると、なんと魚の種類は書いていない…。が、インターネットを使って調べてみると、どうやら白身魚のフライにはスケトウダラやメルルーサ、それにホキといった、いずれもタラ目の魚が使われているらしい。一つ勉強になった。
余談になるが、別のスーパーで「白身フライ」という名称で売られている商品も買って食べたことがある。実際に食してみれば何のことはない、「白身魚のフライ」と同じであるのだが、「白身」とだけ書いてあると、思わず魚以外の白身なのではないかと疑ってしまう。そう、例えばウシガエルとか。
Post a Comment