ちょっと前にBSかな?で放送してた「ホーム・アローン2」を観た。原題は”Home Alone 2: Lost in New York“。
少し前に観た無印「ホーム・アローン」と主人公の吹替声優が違ったから、最初の方は少し違和感があったが、登場人物やストーリーの流れは変わらないので、楽しく観れた。
まぁ有名なシリーズなので解説の必要もないと思うが、この映画はコメディである。……であるのだが、1作目と同じく、2作目にもクサい感動話が仕込まれていた。幼い少年が悪党と対決するっていう本筋の他に、少年が知り合った(過去になんかあった偏屈の)大人と触れ合うことで、その大人たちの問題が解決するってぇな流れよ。そういうのが織り込まれてるってのは2作目を観る段階では十分予想できるわけで、クセぇ、クセぇと思いながら観ていたのであるが、実を言うと私、この手のクサい感動ものが嫌いではない。いや、むしろ好きである。このシリーズ以外で例を挙げるとすれば、「ダイ・ハード」とか。最後まで主人公の味方をしてくれる警官は実は以前にミスで犯罪者ではない子供を撃っちまった経験があって、それ以来、拳銃を撃てないというトラウマを抱えているのだが、これが最後の最後で主人公を助けるために勇気を奮い立たせて銃を抜くんだな。いやーもう、柄にもなくウルっとしちゃうよね。というわけで、なんか後半「ダイ・ハード」の解説に入っちゃったが、「ホーム・アローン2」面白かった。3は前に観た記憶がある(無印も中学生くらいで1回観てる)が、もう一度観ようかと思う。
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