昨日は秋葉原に行って来た。前回、1年半ほど前に行った際は、早朝だったためメイドさんも立っておらず、人通りも疎らであったのだが、今回は土用の夕方、かなり混雑していた。もうどっから人が集まって来たのか、ってくらい、同人誌ショップも電気屋も、それからゲームセンターも混んでいた。ちょうど昨日は「ゆるゆり 39FES. 七森中感謝祭」とかいうイベントが開かれていたらしく、「ゆるゆり」の大きな紙袋を携えた人(まぁ主に若い男だが)がちらほらと確認できた。私はとりあえず、とらのあなとメロンブックスを回って、あとはコンピュータパーツの店を冷やかすか、と思い歩き回っていた。その途中のことである。私はメロンブックスに行こうと思って店を探していたのだが、なかなか見つからず、ゲームセンターに迷い込んでしまった(メロンブックス秋葉原店はそこの地下にある)。そのゲームセンターもまぁ人が一杯で、何故か青系の光で薄暗く彩られ、摩訶不思議な空間となっていた。そのゲームセンターのエスカレーター脇、そこにどうやら喫煙所があるのだが、そこでタバコを吸っている人間がこれまた結構いた。それ自体は大した問題ではない。喫煙所にスモーカーがいるのは普通である。が、しかし、そいつらの持っているものが不適なのである。ここにもやっぱり、とらのあなやアニメイトで多数目撃した、「ゆるゆり」紙袋を持った人がいるのである。可愛らしい中学生4人組を鮮やかに描いた紙袋が、煙が漂う薄暗い空間に置かれている。この光景にものすごく不自然さを感じた。これが「ゆるゆり」ではなく、例えば「頭文字D」とか「BLACK LAGOON」とかならまぁそんな酷い組合せではなかっただろう。ありゃスモーカーアニメだからな。
というわけで、萌えを愛すると自称する全ての人に言いたいが、酒やタバコ、特にタバコは似合わない。
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