今日は午後からフィールドに出て朽木を割っていたのであるが、随分と暗くなるのが早くなったなぁと感じた。まぁそんなことはどうでもいいのだが、山(と言っても少し小高い森程度)を歩いている途中、自分がいた位置より下の方に、おばあさんが歩いているのが見えた。70歳から80歳くらいのホントにおばあさんな感じの人である。この山の西側には車道を挟まず住居が並んでいて、住居の裏側(つまり山側)は子ども達の遊び場にもなっているらしく、雲梯やらブランコやらの遊具が置いてある。そこはちょっとした道としても機能しているから、その辺りの家に住んでいる方々が通るのは不思議ではない。おばあさんはそこを歩いていた。私の方はというと、山の中の道ではないところを歩いていたから、別にやましいことがあるわけではないが、「変な人がいる」と思われても面倒だし、と思って静かに移動していた。その後、近くにいい感じの朽木を見つけたので、その場でしゃがんでその朽木を割っていたのであるが、突然、キーコキーコという謎の音が聞こえてきた。なんだ?と思ってしゃがんだ状態から辺りを注意深く見回すと、なんと先ほど下の道を歩いていたおばあさんが、ブランコを漕いでいた!こちらの存在には気付いていないようで、私が朽木を割っている間、ずーっとキーコキーコとやっていた。…なかなかに新鮮な光景だった。
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