デバッグしにくいもの

 今日はほぼ一日中KAGを触ってました。メニューバーではなく画面上で行えるセーブ・ロード機能の実装に設定画面の調整などなど…。

 しかし手こずった箇所がありました。transでトランジションをかけた後のレイヤー上にptextでテキストを表示したかったのですが、これが表示できる時とできないときがあるんですね。コンソールでチェックしても画像の読み込み時間以外は全く同じログを吐いているのにもかかわらず、表示するときとしない時がある、これはおかしい。1時間ぐらい試行錯誤した結果、結局ptextの出力先をpage=”back”のものとpage=”fore”の2パターンを両方書いておけば必ず表示できることが分かりました。スマートな方法ではありませんが、これでちゃんと表示できているので大きな問題ではありません。しかしこういう問題点はデバッグしにくいですよ。変数に格納されるデータが変わってないのにランダムに上手く行く場合と行かない場合があるんですから。

 ちなみに今回の件とは対して関係ありませんが、一般にコンピュータというのは毎回同じ計算結果を出すと認識されているようです。確かに人間に計算させるよりは毎回正確な値を出力してくれる場合が殆どだと思いますが、それは単に間違える可能性が格段に低いというだけであって、0ではありません。

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